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21件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-04-27 第5回国会 衆議院 労働委員会 第10号

こういう事態について、労働省がこの災害補償保險法を制定するにあたつて、今春日委員からも御指摘があつたように、これを單なる一般民間における保險法原則從つて、いわゆる保險加入者共同防衛のためにやるというのではなくして、やはり災害保償保險でも、失業対策に関する保險でも、これは國家がもつと強く労働者階級諸君のために、大きく保險額のわくを越えて、保險原則を越えて、國家、資本家の全額負担によつて労働者

土橋一吉

1949-04-27 第5回国会 衆議院 労働委員会 第10号

ところがその民自党労働大臣から、この労働者災害に関する問題、失業に関する問題については、イギリスの例もあるし、そういう例から勘案して、やはり國家、資本家の全額負担の方向にある、こういう御説明であつたようでありますが、私は鈴木労働大臣として、在職中にそういう正しい主張を閣議にかけ、あるいは法律を制定して行う意思があるかどうか。

土橋一吉

1949-04-26 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

しかしながら今までの長い國鉄経営というのは、あまりに國家資本というものに依存しておりまして、その点のギヤツプが非常に大きい。この場合に一挙に独立採算制というものを通しまして、コスト主義に料金を改めるということになりますと、非常に大きな影響を及ぼしてしまう。ことに安定帶物資の問題は、今物價を一應維持するという建前をとつておりまして、物價改訂という建前はとつておりません。

古藤利久三

1949-02-08 第4回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第2号

つまり事業主金額負担ということになるのでありまするが、御存じのように國家資本主義でありますところのソ連邦には事業主というものはないのであります、一九二七年前後までは事業主も多少あつたかのごとくに傳えられておりまするが、段々減つて参りまして國家自身事業主でありますから、國の財源によつて賄なう、これを角度を換えて見ますというと給付を受ける者はただである、國が結局支給するということが即ち言葉を替えて言

内野仙一郎

1948-12-13 第4回国会 衆議院 本会議 第11号

土地生産力の増強には國家資本の導入が絶対に必要であり、政府は、農林漁業復興資金を拡充して、農林復興金融金庫のごとき恒久的措置をとる考えはないか。中小企業についても、これと同じような措置が必要と思います。要は、民自党年來主張による自由経済方式とは、これら山積する農村の諸問題をどう解決せんとするものであるか、全國農民のために明白に承つておきたいと存じます。

三木武夫

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

どうしてもこれは國家資本を大きく導入しなければ、日本農業健全性というものは打立てられないと思うのであります。さような意味合いにおきまして、先ほど中曽根君がすでに触れた農業資金の問題でございますが、せつかく四十億というものが計上をされておりましても、まだこれはさつぱり実際に利用されておらない。

井出一太郎

1948-11-30 第3回国会 参議院 本会議 第18号

(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)一方においては、大資本による國家資本の独占的な流用の体制は確立されんとし、すでに國有鉄道法專賣公社法電氣通信省、郵政省は今期國会を通過しておるのであります。ここに我が國の一大腐敗基礎が置かれ、又民族を外國資本に隷属化せしめる途が固められようとしておるのであります。

板野勝次

1948-11-25 第3回国会 参議院 運輸委員会 第7号

説明員谷口茂雄君) 只今御承知通り日本船舶一般國家資本になつておりまして、原價計算從つて運営会が支拂つておりますもので、当面は先ず間違いなく償却もでき、金利も拂い、して行くと思います。ただ併しその連営会がいつまで継続いたしまするか、船主が希望しておりまするごとく、民営にいたしました時分に、現在の傭船料以上で働きまするかどうであるか、これは市況の関係で今分りませんです。

谷口茂雄

1948-07-05 第2回国会 参議院 本会議 第60号

以上のごとく本法は大資本家独占資本家の支配に対する一切中小企業者対抗策を封鎖するものであつて、結局大資本家独占資本家という資本の力を持つておる者は、大きな力を持つておる者は、第五條に言う禁止事項というもので何の痛痒も感じないのみならず、今日の大資本家というものは、國家資本と結合して、國民生活の約八割程度を支配しておる。例えば資金方面においては、融資の割当統制をやつておる。

細川嘉六

1948-06-24 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第46号

これは國家資本によるのか民間資本によるのか、いずれかによらなければなりません。これは川合委員と多少違うところもありますけれども、民間資本を主として企業をするということに立つておるのであります。そういう関係からして、民間資本の蓄積を誘致することが、事業の健全なる発達をするという上にきわめて重要であります。  

栗栖赳夫

1948-06-22 第2回国会 衆議院 予算委員会 第37号

しかしながら、また一面において私企業のよさというものがあるのでありまして、私企業のもつ創意とかくふうとか、あるいは活発な活動というものも必要なのでありまして、現在私企業活動相当旺盛であるし、またきわめて重要なものについては、國家管理権がだんだん強調されておるものもあるというような組合せになつておりますので、この全部を——日本が將來國家資本主義にいくとか、あるいは社会主義的な國営論で一貫するということは

北村徳太郎

1948-06-22 第2回国会 衆議院 予算委員会 第37号

○世耕委員 これ以上論議することは時間が食いますので、この点はこの程度に止めて他日の機会に讓りたいと思いますが、次にお尋ねいたしたいのは、日本民主化を急いでおるときに、官営とか國営とかいう名称のもとに國家資本主義の移行がはなはだしく目立つのでありますが、この点に関して大藏大臣はどういうお考えをもつておるか、もう一点は今大藏大臣も言われておりましたが、インフレ阻止財政面からも生産面からも立直しをしていく

世耕弘一

1948-06-03 第2回国会 参議院 電気委員会 第5号

それから資金の問題でありますが、我々の考えておりますところのものは、一應民間資本を主に考えて、それからそれに國家資本を入れて行きたいという考え方で、資本の入れ方におきましても、民間資本株式形態でなくて、これは飽くまで出資証券という発言権と申しますか、決議権のない株式であります。然らば株主の権利はどうなるかと申しますと、この点は株式と殆んど同樣な保証がなされておるわけであります。

酒井友市

1948-03-26 第2回国会 参議院 水産委員会 第3号

それから金融のことでありますが、これは本會議におきましても私はお答えした積りでありますが、水産及び農業面におきまする長期の金融ということを考えますと、これは民間資本だけでは十分でありませんので、やはり國家資本を導入するという建前から復金と同樣の性格を帶びた、新たなる金融機關水産業方面にも設置して貰いたい。

永江一夫

1947-11-21 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第37号

松尾委員 私のお尋ねするのはすべてのものを國家資本でやるというのでなくして、一國として立つていくに必要なところのレールや、機關車や、船舶というものは、この獨禁とか、經濟力集中排除法案を施行すると小さなものになつてしまつて、こんな大きな金の要るものを許されないようになつていくときに、言いかえれば重要産業だけは國家資本でやつていつた方がよいと考えておるのです。

松尾トシ

1947-11-21 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第37号

さらに第二點のあらゆる商品についてと言いますか、あらゆる部門について特別會計を設けて、これを全部國家資本で經營する意圖はないかというお話でございますが、大體の考え方としては、獨占禁止法考えておりますように、公正な、自由な經濟運營ができるような秩序を保持するという形において、新しい經濟運營していく。

佐多忠隆

1947-10-14 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会公聴会 第2号

彼らは國家資本の注入によつてしか自己自身を太らせることはできません。そこで何か強力な力によつて國家をして炭鉱に資本を投下せざるを得ないようにする必要がございます。一番都合がよい強力な力は戰爭であつたのでございます。戰爭によりまして、いわゆる半國策会社なり、戰爭遂行必要性から、無制限に國家資本自己企業に注入させることを考えたのでございます。

島崎隆

1947-08-27 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第15号

現に日本金融界尨大國家資本、資金によつてしかもう何も動き得ないことも客觀的事實になつておる。それならばはつきりとすべての金融機關を統合して、そうしてこれを國有にし、民主的に運營する。そうして必要な場所に、必要な時期に、必要な量をはつきりと供給して行くという態勢をとることが日本再建基本だと思います。  

中西功

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